よく耳にする【アルファベット略語】は何の略??

ニュースを見ていると「TPP」やら「CEO」、パソコンを使っても「USB」や「Wi-fi」などなど。世の中には無数のアルファベット略語が溢れていますが・・・

その略語の意味はしっかり理解して使っていても、もともとの正式名称になると答えられない・・といった方も多いと思います。

「実際のところ、なんの略なの??」

といった疑問にお答えするため、今回は「アルファベット略語、本当の長い読み方」をご紹介します。

全てあげていくと膨大な量の略語がありますので「よく耳にする単語」と「あまり正式名称が知られていない単語」にスポットを当てていきたいと思います。

なお、英語表記だけでは読み方がわからない場合がありますので、可能な物にはカタカナ表記をつけておきました。(誰にでも読みやすくするため、カタカナ英語発音の読みです。正式な発音とは異なる場合がありますのでご注意下さい)

日常生活編

  • ATM

銀行やショッピングセンターにある、カード入れてピッピするとお金がぶしゃーの、アレです(ぶしゃーとなるほど貯めてみたいものです)

正式名称は「現金自動預け払い機」。英語だと「Automated Teller Machine」(オートメイテッド・テーラー・マシーン)になります。

余談ですが、対戦車ミサイルもATM(anti tank missile)となります。知人の元陸上自衛官の方は対戦車部隊にいたそうで「ATMと言ったらミサイルのほうが頭に浮かぶので、駐屯地にある金を引き出すほうのATMは誰もATMと呼んでいなかった」との事。

 

  • LED

蛍光灯や白熱電球に代わって、今では家庭の主流になったLED電球。寿命が長いので、信号機もつぶつぶしたLEDに変更されてきました。

日本語では「発光ダイオード」となりますが、略の元になっている英語は「Light-Emitting Diode」(ライト・エミィティング・ダイオード)。

 

  • RV(車)

ちょっと車高の高い、アウトドアにも良く似合うRV車。アールブイと呼んでいますが、なんの略なのかなんて考えた事もありませんでした。

元は意外に直球で「Recreational Vehicle」(レクレーション・ビークル)です。休暇や遊びで使う車、という意味なんですね。

ニュースで耳にする編

  • CEO

数年前からよく耳にするようになった「CEO」、「Chief Executive Officer」(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)の略で、「最高経営責任者」という意味になります。

響きがなんとなくカッコ良いものだから、やたらと日本でも「CEO」を名乗りたがる人が増えました。Facebookを見ていると「明らかに現場関係の自営業者」の方で、プロフィールに「有限会社〇〇〇 CEO」なんて書いている方もいます。

ごめんなさい、別に間違いではないと思うんですが、見ていてすごく恥ずかしいです。。。

 

  • TPP

一昔前にニュースで頻繁に聞いた単語です。落ち着いてきたかなー・・と思ったらトランプ大統領がお得意のはっちゃけ技で蒸し返したので、最近またよく聞きます。

日本語の「環太平洋戦略的経済連携協定」は、もう読む気がなくなるくらいの漢字羅列です。

英語では「Trans-Pacific Partnership」(トランス・パシフィック・パートナーシップ)と、意外に簡潔です。

IT関係編

  • Wi-Fi

もはや現代的な生活には欠かせなくなってしまったWi-Fi(ワイファイ)。読み方を間違えたまま、そのまま生きている人も意外に多いです。(ウィーフィ、ウィーファイ、ワイフィ、など・・)

正式には「The Standard for Wireless Fidelity」(ザ・スタンダード・フォー・ワイヤレス・ファイデリティー)となり、後半のWiとFiを取ってつなげています。

外出先で「Wi-Fi使えます」の表示を見ると、ホッとしますよね(笑)

 

  • LAN

Wi-Fiが出たので、ついでにLANも。「Local Area Network」(ローカル・エリア・ネットワーク)の略です。インターネットに有線で繋ぐ「LANケーブル」などが馴染み深いですが、最近は家庭内でも「無線LAN」による接続が主となってきました。

この「無線LAN」の通信方式の1つが「Wi-Fi」となります。現代では無線LAN方式=Wi-Fi、といっても良いくらいの流れになっていますので、無線LANと書かれていたら「ワイファイの事だな!」と理解しちゃっても問題ないと思います。逆もOKです。

 

  • USB

記録するためのUSBメモリだったり、充電するためのUSBケーブルだったり・・・コンピュータに周辺機器を接続するための規格「Universal Serial Bus」(ユニバーサル・シリアル・バス)の略になります。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが「USJ」なのだから、ブラジルにオープンしたら「USB」になっちゃうのでは!?と、余計な心配をしてしまいます。

おまけ編

  • E・T

昭和生まれなら知らない人はいない「指先と指先をくっつけて・・・イー・・ティー」です。1982年公開のSF映画ですので、最近の若い人には通じないネタかもしれません。

犬をカーテンでくるんで自転車の前カゴに乗せて走り、飛ぼうとしましたよね?(笑)

イーティーは「Extra-Terrestrial」(エクストラ・テレストリアル)の略。「地球外の」という形容詞になるそうです。お爺ちゃんみたいな茶色い生物の呼び名でしたが、名詞ではなく形容詞だったんですね・・・知りませんでした。

 

  • YMCA

これもまた古いネタですが・・・「素晴らしいっ、ワーイエムッシーエー♪」という西城秀樹さんの歌「ヤングマン」でおなじみの単語です。知ってますか?

知らない方はお爺ちゃんかお婆ちゃんに訪ねてみましょう。歌を口ずさみながら全身でY・M・C・Aの動きをしてくれると思います。(お元気な場合に限る)

古い日本人はどうしてもそっちが頭に浮かんでしまいますが、世界的には「Young Men’s Christian Association」(ヤングメンズ・クリスチャン・アソシエーション)、「キリスト教青年会」の略になります。

しかしヤングマンって、元はアメリカのヒットディスコソング「YMCA」で、西城秀樹さんが唄っていたのはそのカバー曲だったんですね・・・。てっきり秀樹オリジナルソングだと思っていました。

 

  • おっぱっぴー

「また古いネタじゃん」ですって?そんなの関係ねぇ!そう、例の「海パン一丁の芸人さん」が、キメで叫ぶセリフです。一時ずいぶん流行りましたねー、あのネタ。

おっぱっぴーは「Ocean Pacific Peace」(オーシャン・パシフィック・ピース)の略で、「太平洋に平和を!」の意味とされています。わりと多くの方が知っています。

・・・が、英語的には「太平洋に平和を」とはなりません。なにより太平洋は英語で「Pacific Ocean」ですので、もはや太平洋ですらありません。

「本来はわいせつな意味合いの略語だったが、知名度がアップしてきてダメ出しがでたのでムリヤリ意味をつけた」という説もあります。

この「おっぱっぴー」は2007年の流行語大賞にもノミネートされました(受賞はできず)

あとがき

いかがだったでしょうか?

本当はもっともっと多くの単語をご紹介したかったんですが、よくある「略語紹介サイト」のように、ずらーっと略語と意味だけを羅列する・・・といった形にはしたくなかったので、厳選して書かせていただきました。

これから先、また新たな単語が出てくれば「第二弾」があるかもしれませんので、どうか期待してお待ちください。。。