
お見舞いやお祝い、プロポーズまで・・様々な場面で「贈り物」として使われる花。
そのものの美しさだけでなく「愛」や「信頼」などの花言葉で意味を持たせる事で、いっそう贈り物としての価値が高まります。
・・・・が、場合によっては全く意図とは逆の意味合いになってしまうデンジャラスな要素が「花言葉」です。
今回はそんな花言葉の中でも、注意が必要な罠っぽいものをご紹介いたします。
注!)花言葉は、時代・国・地域・解釈などによって大きく異なります。あくまでも一例・参考としてください。
薔薇/バラ
もう愛のプレゼントの代表選手・キングオブ愛の花、バラです。
バラ全般の花言葉は、そのままストレートに「愛」「美」です。
とりあえず求愛といったら薔薇を大量に贈っとけばいいや!的な使われ方もする花です。
しかし黄色いバラは注意。花言葉は「嫉妬」「愛情の薄らぎ」「友人」などになります。
どう考えても、愛する相手に贈って良い言葉ではありません。。。
ゼラニウム
ゼラニウム全般の花言葉は「尊敬」「真の友情」「信頼」
友人や同僚、上司まで、贈る相手を選ばない良い花言葉です。
赤いゼラニウムは「君ありて幸福」
これも素晴らしい花言葉です。恋人に送りたくなります。しかし・・・・深紅のゼラニウムの花言葉は・・・「憂鬱(ゆううつ)」
どこまでが赤でどこからが深紅なのでしょう・・・・。
そして白いゼラニウムになると・・
花言葉は「私はあなたの愛を信じない」
・・・・・きゃー!!もう「恋人に贈ったらアウトの花」です。
「赤いゼラニウムをプレゼントしたら、お返しに白いゼラニウムをもらったー♪」なんて喜んでる場合ではありませんよっ。
アネモネ
ヨーロッパ地方では儚さ、悲しさの象徴とされるアネモネ。
真っ赤なアネモネは「君を愛する」
紫のアネモネは「君を信じて待ちます」
など、素敵な意味を持っているのですが「アネモネ全般」として使われる花言葉は・・・
「苦しい恋」「捨てられた」「見放された」
など、ネガティブ臭が漂うものになっています。。。
遠距離恋愛になってしまう恋人に「信じて待っているよ」のつもりで紫のアネモネを贈ったのに、「捨てられた、って何だよー!」と怒られる始末です。
マリーゴールド
メキシコ原産のマリーゴールド。日本には江戸時代に渡来してきました。
こちらの花も、黄色のマリーゴールドは「健康」という花言葉なのですが・・・やはり花全般になると危険な花言葉を持っています。
「嫉妬」「悲哀」「絶望」
・・・・・絶望!?
もう花言葉というよりも呪い言葉です。。。
クロッカス
クロッカスはヨーロッパでは「春を告げる花」とされ、花全般の花言葉もそれにちなんで「待ち望む」「青春の喜び」「切望する」となっています。
危険な罠は、紫のクロッカス。
こちらの花言葉は「後悔の愛」です。
とても深いです。いったいどんな愛の形だったのか・・根掘り葉掘り聞きだしたいです。
ムスカリ
グレープヒヤシンスとも呼ばれる、強い香りをもつ花です。
花言葉は・・・「失意」「失望」
贈り物としてメジャーな花ではありませんが、その可愛らしい見た目に似合わず、ガッカリ花言葉を持っています。
カーネーション
ある意味「最も贈られている花」といっても良いカーネーション。
母の日が近くなると、あっちもこっちもカーネーションが飛び交っています。
その代表格、真っ赤なカーネーションの花言葉は「母への愛」
お母さんも貰って嬉しい、安心の花言葉です。
「毎年赤いカーネーションだと飽きちゃうから、今年は違う色にしてみようかなー♪」なんて気配りをして、黄色いカーネーションを贈ると・・・
花言葉は「軽蔑」!!
貰ったお母さん、困惑です(笑)
百合/ユリ
細い茎に大輪の花を咲かせる魅力的なユリ。花全般では「純粋」「無垢」の花言葉を持っています。
白いユリは「純潔」を表し、カサブランカは「威厳」「高貴」、ヤマユリは「荘厳」。どれも簡潔で素敵な響きをもつ花言葉です。
ところが、色によっては判断に困るのがユリです。。。
とても可愛らしい雰囲気のオレンジのユリ。
「華麗」「愉快」という、見た目に似合った花言葉を持ちながらも・・・「軽率」という意味も持っています。
黄色いユリは「陽気」と「偽り」
「あなたは陽気な人ね♪」と「あなたは偽りの人ね♪」では大違いです。誉めているのか喧嘩売っているのかわかりません。
そして黒いユリに至っては「恋」と「呪い」です。淡いのか怖いのか・・・。
紫陽花/あじさい
白いアジサイは「寛容」という花言葉を持っていますが、アジサイ全体の花言葉になると「移り気」「冷酷」「高慢」など、イメージが悪いです。
この「移り気」というのは、アジサイは開花後に花の色が変わる、という事からきているそうです。
その他
あまりイメージの良くない花言葉は多くあります。まとめて行っちゃいましょう。
- 鳳仙花/ホウセンカ :「短気」「触らないで」
- 菊/キク(黄色):「軽んじられた恋」「恋やぶれる」
- オダマキ :「愚か」
- キンギョソウ :「お節介」「出しゃばり」
- クローバー :「幸運」という意味を持ちながら「復讐」という花言葉も持ちます。
- ホオズキ :「偽り」「虚栄」
- 弟切草/オトギリソウ :「敵意」「恨み」
- 水仙/スイセン :「うぬぼれ」「ナルシスト」
あとがき
色が変わるだけで意味が逆になってしまったり、同じ花・同じ色でも真逆の意味を2つ持っていたりと・・・花言葉は本当に難しいですね。
全く気にしない方も多いですが、やたらと詳しい方もいますので・・贈る際にはよく調べておいたほうが良いかもしれません。
そして贈られる側になった際には、あまり深く考えすぎないように・・・・(笑)